水原文化財団をご訪問くださったネットユーザーの皆様に感謝申し上げます。
水原市は水原華城という世界的な文化観光資源を保有し、便利で迅速な情報インフラと水準高い市民意識など、他のどの地域とも比較できない文化的成長条件を持っている地域です。このような期待と願いに力づけられ、2012年1月、水原文化財団 が新しく誕生しました。
文化の最大の競争力は人です。
水原文化財団は人間中心の文化都市を夢見ています。
人と人が出会い、品位と美しさを追求し、創意的な文化活動を通じて文化を肥やしていく感性的な通路としての役割を担いたいと思っております。
文化を主導して作っていくのではなく、どこの誰もが日常の生活の中で想像力と感受性を自由に発揮して、文化欲求を充足できる能動的な文化芸術を実現しようとすることが私たちの文化財団が指向する究極的な目標なのです。
準備して努力する人だけが夢を現実にすることができます。
市民の高い文化水準により行宮道の工房通りが作られ、レジデンス創作活動と村のルネサンス事業が始まったことなどは、私たちの水原が成長指向的な都市から人間中心の文化都市に変化していく準備と努力であり、大切な成果です。
水原文化財団は、市民と芸術家たちが織り成す美しい作品を作りたいのです。差別と境界を跳び越えて、敷居のない自由を分かち合おうと思います。
人と人が一緒に成長していく文化都市水原を作るために心を開いて歩み寄ってまいります。
そして人々の間に文化芸術の香りが広がっていくように渾身の努力を傾けることをお約束します。
ヨム・テヨン(廉泰英、水原文化財団理事長)